| ●研究開発の概要 名称: 「矯正歯科診療支援マルチメディア情報処理ネットワークシステム」 目的: 矯正歯科診療の診断、治療方針の決定、治療経過の検討に必要な各種写真、 レントゲン写真、口腔模型などに関するデータを精密に収集し伝送するネット ワークの構築。これらのデータを処理、分析、蓄積、検索するためのマルチ メディアデータベースの構築。および症例の相談や情報交換・情報共有のための グループウェアの構築。 これらのシステムを利用して専門レベルの臨床技術指導を必要とする医療機関 とネットワークを構築し次のようなサービスを提供する @専門医への症例相談 A症例検討 B症例データベースの検索 C矯正歯科診療のための情報交換 Dスタディグループのサポート 目標: ・利用者にとって使いやすいシステムとする。 ・利用者が安価に利用できるシステムとする。 ・地域格差のない診療支援を行う。 ・多くの人が参加できるシステムとする。 背景: 矯正歯科臨床を成功させるには適切な診断、治療指針の決定が必須である。 そのためには、各種診断資料(各種レントゲン写真、顔貌・口腔内写真、口腔 模型など)より得られる二次元、三次元かつ時系列データの分析・統合を基礎 とするコンピュータによる矯正診断支援システムの開発普遍化が必要。 本システムをベースとして抽出された情報、ならびに専門的レベルの臨床技術 指導を必要とする医療機関との間の通信ネットワークを構築し、専門医が遠隔地 の診療現場の情報をもとに診療のアドバイスを行うことにより、より的確で誤りの ない診療を患者に施すことが可能となる。 ここでは、とくに顔貌、口腔模型など三次元的なデータを精密に収集しこれを 高速に伝送、処理、再現、分析するための技術を開発し、臨床上の実用レベル に到達させることを研究開発の目標とする。 さらに、データを蓄積することにより、類似の症例の検出およびその臨床応用、 診療内容のより高度な体系化、新たな治療方法の開発などの波及効果が期待できる。 研究開発スケジュール: 平成8年より3年計画 平成 8年 ネットワークの構築、データベースの構築、三次元処理の基礎研究 平成 9年 ネットワーク利用による実証実験と課題の抽出 新方式による口腔模型の三次元処理の研究開発 平成10年 口腔模型の立体画像による診断分析を加えた 「矯正歯科診療支援ネットワークの構築」 |
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